アイスランドで年越し

2020年の元旦はアイスランドで迎えました。

アイスランドの年越しの花火がすごい、という話を聞いていて、いつか行きたいと思っていました。ロンドンでも毎年イベントがあり、カウントダウンとともに花火が打ち上がります。今までは自宅や友達の家で年越しそばを食べながらテレビで花火を見て新年を迎えていましたが、今年は「やってみたかったこと」を達成すべく計画しました。

アイスランドは３度目ですが、今回は①花火②氷河の洞窟③オーロラを目的に訪問しました。

結果として、①②は達成、③のオーロラは天気が悪く見られませんでした。

アイスランドでは新年に市民が町中で花火を打ち上げる習慣があり、花火を買うお金は消防士に寄付されます。

私たちは街中から徒歩20分ほどのベルトランという丘に登って、そこから見ることにしました。

年が明ける前から気の早い人たちがあちこちで花火を上げています。一般の花火とはいえ結構大きな打ち上げ花火です。

そして年が変わった瞬間、至るところで花火が上がり、それはそれは壮観でした。

360度至る所で20-30分ほど上がり続けていて、花火大会で見るような大掛かりな仕掛けもない花火なのですが、上がり続ける花火を見て、アイスランドの人たちのエネルギーを感じて感動しました。

花火を観たあとは、レイキャビクから１泊２日のツアーに参加して、氷河湖に行ったり氷河ハイキングをしたりしました。

冬は日照時間が短く午後４時ごろには暗くなるので、暗くなる前に観光するために集合時間等もタイトに設定されていましたが、観たいところはギリギリ暗くなる前に行くことができました。

機会があればオーロラも見てみたいなと思いますが、今回は花火を見ることができて大満足の旅行でした。